流派
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✨不二流とは ― 心と身体をひとつにする道 ✨
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「ジムは続けられなかった。でも、一生モノの身体の使い方は身に付けたい」
「最近、呼吸が浅いと感じ。心の波を静めたい」
「格闘技には興味があるが、怪我や痛いのは避けたい」
こんな、現代をしっかりと生きるあなたにこそ、不二流はあります。
不二流(ふじりゅう)とは、「二つではない」という真理を意味する「不二」の教えから生まれた武の道です。
心と身体
人と自然
強さとやさしさ
これらは本来、一つに続いている。
その当たり前のことを、身体的にひたすらしていく流派です。
不二流では、言葉や教訓よりも「体験」を大切にします。
頭で理解するのではなく、身体で感じてわかっていく――それが不二流の学び方です。
体験では、まず「正しく座る・立つ」という基本から始めます。
力を主張しているのに、相手に押し返されない不思議な感覚。
の身体が、これほどまでに自由で強いのものだったのか。
その小さな「驚き」を、ぜひ肌で感じてください。
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江戸時代の日本は世界有数の教育国で約2万の寺子屋があり、読み書き算盤を基本的に地理、歴史、道徳、
女子には華道、茶道、裁縫が告発された。藩校はほぼ全藩に全国で200校以上もあった。
🗡 古武術の身体操作 × 現代に必要な護身術
刀が当たり前の時代、
そして刃物が日常にあった時代から続く身体操作法は、
刃物による出来事が多い現代にこそ必要な技術です。
乱戦の時代、日本武道は武器術だけでなく、
素手の技術・体術も慎重に研究されてきました。
「技は力の中にあり」と言われるように、
梃子の原理を使った関節技などは非力な人にも役立ちます。
しかし――
圧倒的な体力差を考えると「万能薬」にはなりません。
過信は禁物です。
ゆえに、
身体の作り方、身体の使い方が何より大切。
日本には昔から「立つために座る」という発想があり、
座る稽古が重視されてきました。
長く続いたということは、そこに確かな意味があるのです。
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🌱 不二流が目指すもの
不二流は、ただ強いの武道ではありません。
・怪我をしない身体をつくる
・年齢に関係なく成長し続ける身体を育てる
・心と身体を同時に鍛える
・生き方を磨く
50代でも進化できる。
それを宗家自身が身体で証明しています。
不二流の基本は「養身・養心・護躰」。
身体を養えば、心が育ち、自然と自分の身体を守れるようになる。
その「自然な強さ」を育てていきます。
道場には、会社員、主婦、学生など、様々な背景を持つ仲間がいます。
共通しているのは「昨日の自分より、ほんの少し良くなりたい」という純粋な気持ち。
過酷な修行の場というより、自分を耕す「温かな学び舎」です。
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⚔ 不二流の稽古の特徴
不二流には試合も審判もありません。
目の前の相手と「生きた状況」の中でどう動くか――そこで集中して訓練をします。
そのために必要なのですが、
✔注意さ
✔ 勇気
✔ 一歩前の覚悟
力任せではなく、身体の構造に沿った自然な動きを身に着けます。
眠っていた感覚を呼び起こし、無理なく効率的に最大限に動く身体をつくる。
それが不二流の稽古です。
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🔥 魔法はない。でも確実な道がある
「すぐ使える護身術はありますか?」
よく聞ける質問です。
それでも不二流は、はっきり伝えます。
近道はない。
続けた者だけが本物を手にする。
怪我をしない身体をつくり、技を磨き、心を育て、続ける力を身につける。
それこそが「本当の護身」になるのです。
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🚶♂️一歩前勇気
不二流で大切にしている言葉があります。
「いざは常、常はいざなり」
日常そのものが本番。いつでも直面を忘れない。
そしてもう一つ。
「一歩前に」
怖くても、小遣いでも、その一歩で人生は変わってきています。
「楽しくやって上手になる」という今日のレベルはとりあえず合格点であり、健康管理であり、あるいは護身であり、精神修養でもあります。
しかし、そこから一歩踏み込んで、本来の武道の目的である「生死」と「勝負」の極致を知る絶対「不敗」の人生観を養うことはできないだろうか。
🏯道場は人を育てる場所
技術だけでなく、人として大切なことも学びます。
・時を守る
・場を清める
・礼を正す
怖たちには
「挨拶・発言・後始末」を大切にご指導しております。
厳しく叱るのではなく、「褒めて育てる」という難しい道をわざわざ選び、
人の可能性を信じ続けています。
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🌾 武道は文化であり、生き方
日本武道は日本文化の素晴らしさ。
文化の言語源は「耕す」「敬う」。
自然を敬い、命を大切にする心からの文化が生まれました。
これは神道とも深く関わっています。
武と神、文化と生き方――本来すべて一つなのです。
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🌸「学び」は「まねび(真似び)」から始まります
日本文化における学びの真髄は、世阿弥が説いた**「物学(ものまね)」**にあります。「物真似」ではなく、勝手に「学」という字を当てたところに、深い哲学があります。
*写すことの美学 ✍️:
日本人は「型」から入ることで、その奥にある「真(まこと)」に近づこうとしました。
* 稽古(けいこ)の意味 🕰️:
「古い(いにしえ)を思案(かんが)見る」。
🌀終わりなき探求:「習暇工」
武術の世界には、守破離と似た**「習稽工(シュー・けい・こう)」**という教訓があります。
* 習(しゅう):基本を習い、型を徹底して守る。
* 本気(けい):古を考え、自分と向き合う。
* 工(こう):工夫を凝らし、自ら作る。
このサイクルに終わりはありません。「型に始まり、型を出て、また型に戻る」。自分の過去を肯定し、その積み重ねの上に立っていることで、私たちは初めて「現在」を全てし、「未来」を描けるのです。
日本の伝統的な「手習い」文化。これこそが、私たちが今こそ取り戻すべき、日本人の得意な学び方ではないでしょうか。
🐉 不二流は「多面体武」
強いだけではない。
美しさ、静けさ、しなやかさ、調和。
それらはすべてが適合して初めて武になります。
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🌟さあ、体験してみませんか?
不二流は――
✔運動が苦手な方
✔ 力に自信のない方
✔ 年齢を理由に諦めていた方
この方にこそ最適な武道です。
身体が変わると、心が変わる。
心が変わると、生き方が変わる。
不二流は
「強くなる場所」ではなく
「本来の自分に戻る場所」。
ちょっと考えても興味が湧いたなら、
その気持ちこそが、あなたの「始まり」です。